レストランに求めるサービスとは
2週間ほど前、会社の近くのフランス料理屋を夫と訪れた。感じがよかったら、接待に使おうと思ったのだ。
その日は2人でコースを注文。デザート以外の料理がすべて出た後で、飲み物は何にするか、と店の人に聞かれた。その時「飲み物はコースと別料金です」と言う。「あれ、食後のお茶もコースについていなかったっけ」といぶかしく思いながらも、私たちはエスプレッソとハーブティーを注文した。
さて、翌日のこと。私の携帯電話に、この店から連絡があったのだ。実は飲み物は、やはりコース料金に含まれていたという。差額を現金書留などでお返ししたい、とのこと。
最初に書いたように、この店は会社から徒歩5分のところにある。お金をわざわざ送ってもらうより、私が取りに行った方が早いと思ったので、「近いうちにうかがいますから、いいですよ」と言って電話を切った。
ところで私はこの電話を切ったあとで、(ちょっとガメツイかもしれないが)返金のほかに、菓子折くらいいただけるかな、と期待していた。今回の件は、明らかに店側のミスである。その上、お客の方から店に足を運ぶのだから、何かしら「プラスアルファ」があるだろう、と考えたのだ。
2週間後、事前に電話を入れてから店を訪ねてみた。ところが…。店の人に渡されたのは、「何も書いていない、ぺらっとした真っ白い封筒だけ」だったのだ。封筒は少し膨らんでいて、中に小銭が入っているのが分かる。お土産もなし。
仕事で行くこともあるかと思って、いちおう名刺は渡してきたが、「??」な感じは否めなかった。
お土産がないのは、まあ許そう。しかし、何も書いていない白封筒とはどういうことか。普通、店のロゴの入った厚手の封筒くらい用意しているものではないか。
会社に戻って封筒を開けてみると、紙幣と小銭が「裸のまま」でジャラジャラ入っていた。あとは、当日の明細書。手紙も何もない。せめて一筆箋でもいいので「先日は、大変失礼いたしました」という一文くらい、添えられないものなのか。
ちなみにこの店の料理は、決してまずくはなかった。食事をした当日のサービスも、特にひどいというわけではない。
しかしトータルで考えると、「何かが足りない」。少なくとも、返金に関する今回のケースでは、「私だったら、お客にこうするだろう」と思ったことが何一つ行われていない。
ちなみに私なら、下記の手順を踏むだろうと思う。
・小銭は小さな紙に包んでおく。
・お詫びの手紙を添える
・上記を店のロゴ入りの封筒に入れる(ロゴ入り封筒がなければ、市販のきれいな封筒を用意する)
・さらに可能なら菓子折、優待券などを用意する。
それとも、私は店にサービスを期待しすぎているのだろうか。うーむ。、
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